不動産ニュース / 開発・分譲

2019/9/18

神戸・長田区の再開発、特定建築者予定者に/ミサワ

完成予想イメージ

 ミサワホーム(株)は17日、医療法人一輝会(神戸市中央区、理事長:荻原 徹氏)と京阪電鉄不動産(株)とともに、神戸市長田区の「新長田駅南第2-C地区震災復興第二種市街地再開発事業(大橋7第2工区)」の「特定建築者予定者」に選定されたと発表した。今後、神戸市より所定の手続きが行なわれた後に特定建築者に決定される予定。

 神戸市は、阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた新長田駅南地区において、防災拠点の構築や良質な住宅の供給、地域の活性化、都市機能の整備などの再開発を進めている。同社では、これまでのまちづくり事業の実績を生かし、病院と分譲マンションの複合施設を計画。医療機関と連携して医療・健康・予防サービスを提供していく。また、広場を活用して地域連携によるにぎわいも創出する。

 計画地は、JR神戸線・神戸市営地下鉄線「新長田」駅徒歩5分に立地。敷地面積約3,736平方メートル、延床面積1万2,660平方メートルの予定。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上14階地下1階建て。1~5階が病院、6~14階が分譲マンションとなる。

 着工は2020年12月以降、竣工は23年2月以降の予定。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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