不動産ニュース / 開発・分譲

2019/9/18

大成有楽、学生寮開発事業に参入。川崎で初弾

「カレッジコート宮崎台」イメージ

 大成有楽不動産(株)は18日、学生寮開発事業への参入を発表。第1弾となる「カレッジコート宮崎台」(川崎市宮前区、総戸数159戸)を着工した。

 事業多角化の一環。マンション分譲をはじめ、ホテル開発事業や賃貸マンション・ビル開発等で培ってきたノウハウを生かし、多様化するニーズに対応する。同施設は、同社が開発・保有し、(株)毎日コムネットが運営する。

 東急田園都市線「宮崎台」駅徒歩5分に立地。敷地面積は約1,652平方メートル、延床面積は約3,474平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階建て。

 デザインコンセプトは、「ナチュラル・アーバンデザイン」。建物全体は駅から続く並木道に溶け込むナチュラルテイストとし、アプローチには高級感のあるボーダータイルを採用。都会的なファサードデザインとしている。

 専有部は、バス・トイレ別、独立洗面台で、冷蔵庫、ベッド等の家具家電付き。住み込み管理人が常駐するほか、共用部の食堂で朝夕2食を提供する。

 竣工は2021年3月の予定。

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