不動産ニュース / 開発・分譲

2019/9/25

川崎のソーシャルアパートメントに多彩な共用施設

「NEIGHBORS武蔵中原」のラウンジ

 東京建物不動産販売(株)は、(株)グローバルエージェンツと共同で計画を進めていたソーシャルアパートメント「NEIGHBORS(ネイバーズ)武蔵中原」(川崎市中原区、総戸数144戸)を、21日にグランドオープンした。

 企業の社員寮として利用されていた建物を東建不販が取得してソーシャルアパートメント仕様にリノベーション。グローバルエージェンツが運営する。JR「武蔵中原」駅より徒歩12分、鉄筋コンクリート造5階建て。住戸は専有面積13.15~20.68平方メートルの1ベッドルームタイプ。賃料は5万2,000~7万3,000円。

 「144世帯が創る小さな“街”」をコンセプトに、多彩な施設を備えた。レストランをテーマにした300平方メートルのラウンジや、楽器演奏ができるミュージックスタジオ、シアター、ワーキングラウンジ&ライブラリーといったさまざまなコンテンツを用意。住人同士の交流を促し、新たなライフスタイルを提案する。

 同社とグローバルエージェンツの共同事業は3棟目。今回の「武蔵中原」は、グローバルエージェンツが運営するソーシャルアパートメントの中でも最も充実した施設を備えており、すでにほぼ全室に申し込みが入っている。

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