不動産ニュース / イベント・セミナー

2019/10/11

CS向上に向け、優良事例を紹介/プレ協

大会には、会員各社から約700人が出席した

 (一社)プレハブ建築協会は11日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で第18回となる「住宅産業CS大会」を開催。会員各社社員を中心に約700人が集まった。

 同大会は、協会会員各社が情報交流を行ない、業界の品質レベルを高めることを目的に、2005年に開始したもの。今年度は、「『CSへの取り組み』~お客さまと企業を末永くつなぐ責任と信頼~」をテーマとした。

 事例発表では、ミサワホーム(株)カスタマーサポート推進部 コミュニケーション推進課課長の竹重明徳氏らが、自社のコールセンター機能の拡充、デスク担当者のスキルアップ支援や、Web体制強化によるオーナーリレーションの強化といった取り組みを紹介。(株)ヤマダホームズ技術本部 設計統括部 設計部 上席課長の安部文子氏は、リフォームやメンテナンス等に使用できる、オーナー向けの積立型プリペイドカードの仕組みなどを紹介した。

 開会に際し挨拶した、同協会専務理事の平松幹朗氏は、「今回の講演の中で、関心を持たれた内容を自社に持ち帰っていただき、職場の仲間と共有し、ぜひ新たな取り組みを実践していってほしい。今後も大会の開催を通じて、会員各社の業績向上ならびに国民の住生活の向上に寄与していきたい」などと述べた。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。