不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/18

阪急、京都の大和物流の施設を建て替え

新設するBTS型物流施設の外観イメージ

 阪急電鉄(株)と阪急阪神不動産(株)は、京都市南区の大和物流(株)が入居する物流センターを建て替え、BTS型物流施設を新設する。

 名神高速道路「京都南IC」から約1.4km、阪神高速道路「上鳥羽IC」から約0.6kmの立地にあり、国道1号や171号にも近く、京都府内をはじめ関西圏広域への配送に適した立地。既存施設(平屋建て)は4月末に閉鎖し、すでに解体済み。新設する施設は、鉄骨造地上5階建て(倉庫は4層)で、低床式バースと10mの庇を整備した広い荷捌きスペースを設置。また、施設内には、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各2基ずつ設置し、貨物の搬送作業を効率化する。

 10月に着工、2020年7月に竣工予定。同年8月より引き続き大和物流が利用する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。