住友商事（株）と住商アーバン開発（株）は25日、大型商業施設「Terrace Mall（テラスモール）松戸」（千葉県松戸市）をオープンする。
同施設は、2017年3月末に閉鎖された「松戸北部市場」の跡地。シンガポールの政府系投資ファンドGICとの共同開発で、住友商事グループが開発した「テラスモール湘南」（神奈川県藤沢市、11年開業）に続く、テラスモールシリーズの第2弾となる。
地上4階建て、敷地面積約4万9,000平方メートル。テナントは、周辺エリア唯一となるシネマコンプレックスをはじめ、ファッション、飲食、サービスなど。食物販ゾーン、レストランゾーン、フードコート、キッズスペース等で構成し、関東初3店舗、千葉県初22店舗、エリア初83店舗など全177店舗が出店する。
施設中央には吹き抜け空間のイベントステージを常設。開業後は、地域の人々を対象に、サークル・団体などの発表の場として貸し出す予定。その他、緑豊かな屋外広場や憩いの空間も用意している。
