
不動産情報サービスのアットホーム(株)は1日、VR(ヴァーチャルリアリティ)で物件の疑似内見が行なえる「VR内見・パノラマVR内見プラン」に、従来の店頭接客機能に加え、不動産情報サイト・アットホーム上で疑似内見できる新機能「VR(ブラウザモード)」を追加したと発表した。
利用加盟店が物件のVRを同サイト上に公開すると、住まいを探す消費者がVRゴーグルを使って疑似内見できるサービス。消費者は物件の絞り込みがしやすくなり、不動産会社は物件のより詳細な情報を提供できるため、確度の高い反響が期待できる。
また、利用加盟店は全国のアットホーム加盟店が物件を検索する「ATBB(不動産業務総合支援サイト)」にも同モードを公開できるため、他の加盟店もVRゴーグルを用意すれば店頭接客にVRを活用可能。VRを作成すると発行されるURLやQRコードを、自社ホームページや物件図面などに掲載し、集客を図ることもできる。