不動産ニュース / その他

2019/11/6

外国人技能実習制度の活用強化/東急コミュ

 (株)東急コミュニティーは5日、連結子会社の東急ビルメンテナンス(株)で、2020年3月末までに新たに28名の外国人技能実習生を受け入れると発表した。

 同社は17年より、ビルクリーニング事業において外国人技能実習制度を活用してきた。同制度は、民間の企業等が外国人を受け入れ、技能・技術または知識を習得した後、技術等を母国に持ち帰り、母国の産業振興の担い手となる人材の育成に協力することを目的としたもの。現在、ベトナム人・インドネシア人計19名の外国人技能実習生を受け入れている。

 実習生が入国する1~3ヵ月前に同社担当者が現地を訪問。入国後1年後にも現地で家族との面談を実施し、家族の不安等を払拭している。また、採用期ごとに毎月1回の実技研修を行ない、実習先の建物ごとに技能習得のばらつきがないか、習得レベルの確認も行なう。
 同社では同制度を活用することで、業務の安定化、高品質なサービス提供、職場の活性化が実現するとしており、今後も制度活用を強化していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。