不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/6

マンション共用部で「食品ロス削減マルシェ」

「食品ロス削減マルシェ(たべるーぷマルシェ)」開催当時の様子

 三井不動産レジデンシャル(株)、三井不動産レジデンシャルサービス(株)は5日、通常の流通ルートで廃棄されてしまう野菜や果物をマンション共用部で販売する居住者向けイベント「食品ロス削減マルシェ(たべるーぷマルシェ)」を開催したと発表した。

 居住者の交流を促進するイベントの中でも、特にマンション共用部で野菜等を販売する「マルシェ」は居住者からの要望が多く、定期的に開催できる仕組みづくりに力を入れてきた。今回、食品ロス削減に取り組むECサイト「tabeloop(たべるーぷ)」を運営するバリュードライバーズ(株)と、農業生産者支援のために流通販路の拡大に取り組む全国農業協同組合連合会(JA全農)と連携。生産過剰、形や大きさの不揃い等を理由に、生産者が廃棄せざるをえなかった野菜、果物を、産直所から直接マンションへ配送し販売する仕組みを新たに整えた。

 9月に都心部の2物件で開催したところ、多くの居住者が利用し、「野菜が新鮮で美味しかった」「今後も定期的に開催してほしい」など好評の声が上がったという。次回は、「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」(東京都江東区、総戸数693戸)で9日に開催する。

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