不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/11/11

新築小規模戸建て価格、首都圏は反転下落

 (株)東京カンテイは7日、2019年10月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50~100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,474万円(前月比0.7%下落)と反転下落。都県別では、東京都が5,216万円(同3.1%下落)、神奈川県は3,997万円(同1.3%上昇)、千葉県は4,129万円(同10.1%上昇)、埼玉県は3,721万円(同2.2%上昇)。東京都では弱含み傾向になっており、全体の平均を押し下げた。

 近畿圏は3,353万円(同0.0%上昇)とほぼ横ばいでの推移となった。主要府県では、大阪府が3,240万円(同0.2%下落)、兵庫県が3,806万円(同4.7%上昇)、京都府が3,317万円(同6.2%下落)だった。兵庫県の上昇によって全体の横ばいを維持するかたちとなった。

 中部圏は3,783万円(同1.2%上昇)で反転上昇。愛知県では3,818万円(同0.7%上昇)と、小幅ながら上昇した。

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