不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/15

大津の競輪場跡に複合商業施設/大和リース

複合商業施設「ブランチ大津京」外観

 大和リース(株)は29日、複合商業施設「ブランチ大津京」(滋賀県大津市)をグランドオープンする。

 2017年2月、大津市が競輪場跡地の利活用方法について、公募型プロポーザル方式により提案を募集。同社は「公園の中の商業施設」をコンセプトに、「地域コミュニティの形成」「生涯スポーツの推進と健康支援」「未来を担う子子供の教育支援」「新規ビジネスと女性雇用の創出」の4つのテーマを提案し、事業者に選定された。

 敷地面積6万4,793.27平方メートル(公園ほか用地:1万5,095.06平方メートル、施設用地:4万9,698.21平方メートル)、延床面積2万5,450平方メートル。鉄骨造2階建て2棟、鉄骨造平屋建て7棟からなる。店舗数は42店舗(オープン当初は29店舗)。

 日用品を販売する物品販売店舗、カフェ・レストランのほか、アウトドア・フィットネス関連の店舗、地域交流スペース、託児機能付きオフィススペースなどを配置。3人制バスケットボールのコートも整備し、子ども向けスクールも開講する予定。

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