日本賃貸住宅投資法人(JRH)は19日、2019年9月期決算を発表した。
当期(19年4月1日~9月30日)は、営業収益84億6,000万円(前期比2.5%増)、営業利益38億3,400万円(同3.1%増)、経常利益33億6,500万円(同6.5%増)、当期純利益33億6,400万円(同6.5%増)。1口当たり分配金は2,040円(同50円増)となった。
期中、4物件を54億8,300万円で取得。ポートフォリオの質の向上を目的に、築古や小規模の10物件を譲渡した。期末のポートフォリオは192物件、取得価格ベースで2,263億7,800万円。期中平均稼働率は97.9%(同0.8ポイント減)だった。
次期は、営業収益81億7,500万円、営業利益36億4,400万円、経常利益31億3,200万円、当期純利益31億3,200万円、1口当たり分配金2,000円を見込む。