不動産ニュース / ハウジング

2019/11/22

ミサワ、木質工業化住宅で高断熱・大空間を両立

「CENTURY AreaONE」の室内イメージ

 ミサワホーム(株)は22日、木質系工業化住宅商品「MISAWA ONE」の構造をオリジナルの「センチュリーモノコック」構法に統一。ZEH対応可能な「CENTURY AreaONE」として発売する。

 センチュリーモノコックは、120mm厚パネルを使った構造体と最新技術を組み合わせ、高い断熱性・耐震性と大空間を両立する構法で、今回、ファミリー層を中心に好評を得ている住宅商品「MISAWA ONE」に採用して商品グレードアップを図った。さらに、IoTで快適な暮らしを実現する「LinkGates」も標準搭載する。

 発売にあたり、新たなモデルプランを追加して商品名を変更。同社の最高クラス住宅ブランド「CENTURY」のノウハウを活用し、建築する地域に合わせてプランを提案していく。モデルプランとして18パターンを用意。延床面積32坪のモデルプランでは、ダブルスキップフロアを採用して2階建て4層の室内空間とし、約3mの高天井とハイサッシによって開放感のある大空間をつくる。

 参考価格は上記モデルプランで2,850万円(税込み)。シリーズ全体で2019年度下期200棟の販売を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。