不動産ニュース / イベント・セミナー

2019/11/26

マンション管理の未来を考えるセミナー

 (株)不動産経済研究所は、マンション管理・再生フォーラムを12月11日、全日通霞が関ビル(東京都千代田区)で開催する。

 分譲マンションストックが、全国約655万戸まで積み上がる一方で、建物の老朽化と入居者の高齢化という2つの老いに加え、管理スタッフの採用難等の課題も山積し、修繕工事などを含めたマンション管理の重要性と、マンション管理業の在り方が問われている。
 同フォーラムでは、そうした課題を受け、今後のマンション管理業の在り方、マンション管理業のIT化、マンション管理の状況を流通価格に反映させるための仕組み作り、超高層マンションの大規模修繕の在り方、高経年マンションの建て替え・再生等に関する講演を通してマンション管理の未来を検討する。

 大和ライフネクスト(株)代表取締役社長の石崎(※)順子氏、旭化成不動産レジデンス(株)マンション建替え研究所主任研究員の大木祐悟氏、建装工業(株)MR業務推進部業務部長の舘林 匠氏、横浜市立大学国際教養学部教授の齊藤広子氏が登壇する。時間は、13時50分~17時30分。定員は100人。受講料は1人2万2,000円(後援団体員は1人1万9,800円)。詳細はホームページを参照。

(※)「崎」の正式な表記は異字体

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。