不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/11/27

不動産価格指数、住宅総合は57ヵ月連続上昇

 国土交通省は27日、不動産価格指数2019年8月分(住宅)および第2四半期分(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は112.9(前年同月比0.7%上昇)と57ヵ月連続の上昇。住宅地は99.9(同3.0%下落)、戸建住宅は100.9(同0.9%下落)、区分所有マンションは147.8(同3.4%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が116.1(同0.2%上昇)、住宅地108.5(同0.6%上昇)、戸建住宅99.0(同4.3%下落)、区分所有マンション141.2(同1.7%上昇)。名古屋圏は112.5(同11.7%上昇)、住宅地106.7(同15.3%上昇)、戸建住宅104.4(同9.9%上昇)、マンション157.6(同9.4%上昇)。京阪神圏の住宅総合が117.6(同1.1%上昇)、住宅地103.7(同4.1%下落)、戸建住宅103.6(同1.1%下落)、マンション156.1(同7.3%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は128.1(同2.0%上昇)、住宅地128.1(同12.7%上昇)、戸建住宅105.2(同6.7%下落)、マンション146.8(同1.9%上昇)となった。

 一方、商業用不動産の不動産総合指数は122.0(同1.0%下落)。

この記事の用語

不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。