不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/28

レジリエンス高めた、新分譲Mブランド

初弾となる「HEIM SUITE Asaka」外観イメージ

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは28日、新たに分譲マンションブランド「HEIM SUITE(ハイムスイート)」を展開すると発表した。

 戸建住宅事業で培ったレジリエンス機能とスマートハウス技術を備えた、次世代型の分譲マンションとして展開していく。また、耐震・耐久性に優れた配管、ゲリラ豪雨対策など、同社グループが展開するまちづくりの中に組み込むことで、サステナブルな住まいの実現も目指していく。

 「セキスイハイム」と同様の、電気・ガス・水道等の必要なライフラインの維持により、災害後早期の生活再建を目指す。共用部には、太陽光発電システムや蓄電池を設置する他、ガス・水道管にも同社が開発した耐震性能の高い配管を使用。非常用飲料水生成システムや非常用マンホールトイレ、かまどスツールなども設ける、

 また、(株)Secualと共同開発したスマートタウン向け統合サービス「NiSUMU」を導入。居住者は同アプリ上から、マンション内の情報などを入手できる他、共用施設「PlusSUITE(プラススイート)」の予約管理、ネットワーク管理型多機能宅配ボックス「SUITE Box(スイートボックス)」での宅配着荷通知や共用備品等のシェアサービスを利用できる。

 初弾は、同社が開発を進める「あさかリードタウン」内に開発する「HEIM SUITE Asaka」(埼玉県朝霞市、総戸数213戸)。建築面積は約3,605平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階建て(一部7階建て)。専有面積は67.85~85.95平方メートル、間取りは2LDK+S~4LDK。販売戸数と価格は未定。竣工は2021年2月を予定。

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