ハイアス・アンド・カンパニー（株）は27日、同社が運営する戸建賃貸ビジネスの全国ネットワーク「WILL STYLE（ウィルスタイル）」の第14回となる全国大会を「ホテル雅叙園東京」（東京都目黒区）で開催した。
基調講演として早稲田大学商学学術院の教授の川口 有一郎氏が「人生100年時代の資産運用－戸建て賃貸のすすめ－」をテーマに講演。今後、市況が変化していく中での不動産投資について説明した。
また、ハイアス・アンド・カンパニー執行役員の北島英雅氏が今後の本部方針を発表。引き続き受注を得るための研修や、顧客の発掘マニュアルの作成・更新、会員各社の成功事例レポートの配信などを行なっていくとした。
閉会の挨拶に立った同社代表取締役の濵村聖一氏は「今後、相続が増加し市況が変化していく中で、土地活用の機会が多く生まれ、戸建賃貸のニーズも増えるだろう。また、訪日外国観光客は年々は増加しているが、当社では楽天LIFULL STAY（株）と共同開発した民泊向け戸建型宿泊施設ブランド『Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE』も展開している。チャンスを逃さずに挑戦していってほしい」と話した。
