不動産ニュース / 開発・分譲

2019/12/5

鳥取と宮城で太陽光発電所事業/タカラL

 (株)タカラレーベンはこのほど、トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー(株)(東京都港区、代表取締役社長:カルロス・ガルシア・ガルシア氏)とともに、鳥取と宮城の2ヵ所で発電所プロジェクトを開始した。

 同プロジェクトは、遊休地を取得し、発電所用地として利用することで地域に貢献する事業。地元自治体と協定を締結し、地域との信頼関係の構築にも努めていく。発電開始後は、両発電所の保守管理業務を、トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーに委託する予定。

 「LS鳥取大山発電所(仮称)」(鳥取県西伯郡)は、中国地方最高峰の大山麓のゴルフ場跡地。面積は約25ha、発電容量は約14MW、想定年間発電量は約1万6,264MWh(約3億9,000万円)。運転開始は2021年4月の予定。

 「LS宮城松島発電所(仮称)」(宮城県宮城郡)は、三陸自動車道松島北ICの北側に位置する土砂採石場跡地。面積約38ha、発電容量は約14MW、想定年間発電量は約1万7,184MWh(約4億1,000万円)。運転開始は20年9月の予定。

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ソーラー発電システム

屋根の上になどに設置した集光板で太陽の光エネルギーを集め、電力を発生させるシステムのこと。CO2(二酸化炭素)を発生させない、環境問題に対応したエネルギー源であると同時に、省エネにもつながるとして、CO2削減や省エネ政策の実施もあり、このシステムを採用するケースが増えている。

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