国土交通省は6日、「省CO2先導プロジェクト2019」を決定した。
省エネ・省CO2に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のリーディングプロジェクトを支援するもの。
国立研究開発法人建築研究所が設置した学識経験者からなる評価委員会による評価結果を踏まえ、一般部門3件、中小規模建築部門2件、LCCM住宅部門8件(53戸)を採択した。
建築物(非住宅)では、一般部門の採択プロジェクトは、「HS計画(清水建設(株)北陸支店 新社屋計画)」(新築)、「地方都市 札幌市における先導的エネルギーセンタープロジェクト」(マネジメント)。中小規模建築部門のプロジェクトは、「常盤工業(株)本社改修工事」(新築)、「石黒建設(株)新社屋建築における省CO2先導事業」(新築)。住宅では、一般部門の採択プロジェクトは、「多世代同居住み継ぎ地域に根ざす省CO2改修プロジェクト」(改修)。