不動産ニュース / その他

2019/12/10

東京駅周辺で傘のシェアリングサービス/東建

同エリアの古地図を用いたデザイン

 東京建物(株)は9日、「東京」駅周辺エリアで、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を開始した。

 同サービスは、傘のシェアリングサービスを提供する(株)Nature Innovation Group(東京都渋谷区、代表取締役:丸川勝照司氏)および東京ステーションシティ運営協議会など、東京駅前エリアの団体・企業と連携して、導入するもので、利用者は、専用アプリをダウンロードして傘のQRコードを読み取ることで利用が可能となる。

 1日(24時間)税込み70円(1ヵ月上限税込み420円)で、全国700ヵ所以上ある、「アイカサスポット」で傘を借り、いずれかの「アイカサスポット」に返却する仕組み。

 東京建物「東京スクエアガーデン」、「東京建物八重洲ビル」の他、東京駅八重洲中央口大階段付近、丸の内中央口、「COREDO室町1」等約50ヵ所に設置する。

 同サービスにより、ワーカーや来街者へのおもてなしを提供するとともに、SDGs目標12「つくる責任つかう責任(持続可能な生産と消費パターンを確保する)」(ビニール傘削減を通したプラスチックごみ問題解決)の達成に、まち一体となって取り組んでいく考え。

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SDGs

国連が定めた世界が共通に達成すべき目標。SDGsは、英語のSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略語である。

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