不動産ニュース / 開発・分譲

2019/12/10

原宿の複合商業施設、IKEA等がオープン

「WITH HARAJUKU」イメージ

 NTT都市開発(株)は、開発を進めている複合施設「WITH HARAJUKU」(東京都渋谷区)の概要を発表した。

 開発地は、JR「原宿」駅、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅徒歩1分。

 鉄骨鉄筋コンクリート造等地上10階地下3階建て、敷地面積5,067.99平方メートル、延床面積約2万6,600平方メートル。「未来を紡ぐ“たまり場”」をコンセプトに、地下2階~地上3階・8階は店舗、3階はイベントホール「WITH HARAJUKU HALL」とシェアスペース「LIFORK 原宿」、4階以上は賃貸レジデンス「WITH HARJUKU RESIDENCE」で構成する。

 店舗は、原宿駅に面する通りには、日本初の都市型店舗となる「IKEA原宿」、新タイプの大型店舗「ユニクロ 原宿店」、資生堂による「Beauty Square」や「オッシュマンズ 原宿店」といった雑貨・ファッション店の他、レストランやカフェなどが出店する。また、8階にはパークビューレストラン「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」がオープンする。

 3階には約300平方メートルのイベントホール「WITH HARAJUKU HALL」とシェアスペース「LIFORK原宿」を設置。2~3階にかけて、屋外の広場空間「WITH HARAJUKU PARK」を設け、今後さまざまなイベントを開催することで、新しい価値を生み出して発信する“たまり場”を創造し、原宿の持つ文化発信地として役割を果たしていく。

 賃貸レジデンス「WITH HARJUKU RESIDENCE」は、“自己発信の出発点となる住まい”をコンセプトに、専有面積約40~120平方メートルの幅広いバリエーションを用意。また、共用部として入居者専用のラウンジを設ける予定。

 「LIFORK原宿」と「WITH HARAJUKU HALL」は、2020年4月開業、「WITH HARJUKU RESIDENCE」は同年5月入居開始の予定。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。