不動産ニュース / 仲介・管理

2019/12/12

賃貸住宅併設のコワーキング/ツクルバ

「co-ba ebisu」(1階のコワーキングスペース)

 (株)ツクルバは12日、「co-ba ebisu」(東京都渋谷区)を開業した。

 東急東横線「代官山」駅徒歩3分、東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅徒歩5分、JR山手線「恵比寿」駅徒歩7分。日本郵政(株)が保有する賃貸マンション「JP noie 恵比寿西」の1~2階で展開する。2フロアの合計は約1,600平方メートル。

 1階はフリー席やブース席の他、個室を用意したコワーキングエリア。個室は、カスタム個室とオフィス個室を設けている。共用部にはイベントスペースやバー、ショーケースなども設置した。
 2階は賃貸住宅20戸を用意、職住近接を支援する。内廊下のスペースにはテーブルセットなどを設け、住まいながらコミュニケーションが形成されるような工夫もしている。

 利用料金は、フリーアドレスを毎日好きなだけ使用できる「Everyday」が月額3万3,000円、壁で囲われたブース型の固定席が月額7万1,500円、ガラス窓で囲われた個室が25万8,500円~など。
 レジデンスフロアは、間取りは1R・1DK・1LDK、専有面積は30.80~57.29平方メートル、賃料は25万6,500~45万6,000円。

2階の賃貸住宅
2階の共用廊下にはテーブルセットも配置

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。