不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/12/23

首都圏既存マンション価格、上昇に転じる

 (株)東京カンテイは23日、2019年11月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。

 首都圏の既存マンション価格は3,697万円(前月比0.4%上昇)と反転上昇したが、9月の水準まで戻っておらず、前年同月比はマイナス0.4%に。都県別では、東京都が5,006万円(同0.3%下落)と弱含み、埼玉県は2,259万円(同1.7%下落)と、4ヵ月ぶりに下落した。神奈川県は横ばいの2,854万円(同変動なし)、千葉県は2,073万円(同0.4%上昇)と小幅ながら上昇を続けている。

 近畿圏は2,378万円(同0.4%上昇)と小幅な上昇を継続。大阪府は2,573万円(同0.5%上昇)、前月最高値を更新した兵庫県は2,115万円(同0.5%上昇)と、いずれも上昇した。

 中部圏は1,923万円(同0.1%下落)と弱含んだが、愛知県は2,103万円(同1.0%上昇)と反転上昇し、やや持ち直した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。