不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/1/10

減収も利益は過去最高/トーセイ19年11月期

 トーセイ(株)は9日、2019年11月期の決算説明会を開催した。

 当期(18年12月1日~19年11月30日)は売上高607億2,700万円(前期比1.3%減)、営業利益126億9,000万円(同16.7%増)、税引前利益120億9,000万円(同18.9%増)、当期利益84億4,700万円(同23.3%増)、当期包括利益合計額86億8,400万円(同26.7%増)であった。
 一部物件の販売時期を見直したため売上高はほぼ横ばいとなったが、利益は過去最高を更新した。

 主力の不動産流動化事業は、Restyling物件11戸、1棟物件等53物件(同9物件増)を売却し、売上高310億1,200万円(同10.9%減)、セグメント利益77億5,400万円(同14.5%増)。

 不動産開発事業は、新築分譲マンション事業が好調。「THEパームス調布マノアガーデン」(162戸)の完売をはじめとして順調に推移。商業施設、1棟賃貸マンションの販売なども加え、売上高143億4,600万円(前期比8.2%増)、セグメント利益15億2,800万円(同2.8%増)であった。
 不動産賃貸事業は売上高59億4,400万円(同0.2%増)、セグメント利益23億6,700万円(同3.5%減)。不動産ファンド・コンサルティング事業は売上高37億5,200万円(同25.8%増)、セグメント利益23億6,500万円(同46.3%増)。ホテル事業は、18年に開業した「トーセイホテルココネ上野」の稼働が寄与し、売上高10億8,600万円(同95.5%増)、セグメント利益9,900万円(同175.2%増)。

 同社代表取締役の山口 誠一郎氏は、「20年11月を最終年度とする中期経営計画の利益目標を1年前倒しで達成できたので、利益については目標数字を上方修正した。3年平均の税引前利益成長率は13%で、目標に掲げていた10%をクリアできる見込み」と力強く語った。

 次期は、売上高803億5,400万円、営業利益137億3,700万円、 税引前利益130億4,600万円、親会社の所有者に帰属する当期利益88億800万円を見込んでいる。

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