不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/10

伊藤忠都市、新宿に常設マンションギャラリー

ギャラリーの中心に設けたカフェスペースでは、オリジナルのドリンクを楽しみながらクレヴィアに関するさまざまな情報を入手できる。定期開催されるイベントの舞台にもなる

 伊藤忠都市開発(株)は、住まいの総合ギャラリー「ギャラリークレヴィア新宿」(東京都渋谷区)を2月8日にオープンする。

 同施設は、都営大江戸線「新宿」駅直結の「新宿マインズタワー」20階に開設。広さは約150坪。都内全域の新築分譲マンションの販売拠点としてだけでなく、同社の「クレヴィア」ブランドの発信拠点としても活用する。2020年度に都心・城西エリアに販売物件が集中することから、アクセスの良い新宿を初弾とした。

 販売中物件のモデルルーム2室をメインに、大小9つの商談室、キッズルーム、カフェスペース、ライブラリー等を設置。施設全体で「クレヴィア」の世界観を体感できるよう作り込んでおり、マンション購入検討者だけでなく、マンションユーザーやクレヴィア入居者などが自由に訪れ、交流できる場とした。

 カフェスペースでは、オリジナルのドリンク等を無料で提供。さまざまなイベントを定期的に開催するほか、ご当地商品の販売など販売中物件のまちにフォーカスした情報発信も行なっていく。また、来場者の声を集め、今後の商品企画へフィードバックする。初年度は1,000組の来場を見込んでいる。

 2月のオープンには、3月発売予定の「クレヴィア赤羽ステーションテラス」(東京都北区、総戸数88戸)のモデルルームを設置。同物件は、JR京浜東北線他「赤羽」駅徒歩8分に立地する地上14階建てのマンション。住戸は1K~3LDK(専有面積25~65平方メートル)。販売価格は未定だが、坪単価340万円前後で調整中。同物件に続いて、新宿・若松河田、西荻窪、中野南台など7物件の販売を予定している。

 同社は20年度中に、同施設に続く総合ギャラリーを東京・有楽町エリアに開設する予定。

施設全体でクレヴィアのブランドイメージを表現。商談室が並ぶ廊下は、住戸に使う木材を使用
オープンと同時に販売を開始する「クレヴィア赤羽ステーションテラス」のモデルルーム

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