不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/15

三菱商事都市開発、関西初の物流施設開発へ

 三菱商事都市開発(株)は15日、関西では同社初となる物流施設開発用地を、神戸市須磨区に取得したと発表した。

 計画地は阪神高速道路と神戸淡路鳴門自動車道が交差する「布施畑IC」より約1.0kmに所在しており、関西主要都市や四国への配送の利便性の高い地域。神戸市営地下鉄「総合運動公園」駅より徒歩10分、周辺人口も多く雇用確保の面でも優位性がある。

 敷地面積は6,833.07平方メートル。開発予定の物流施設は延床面積1万3,665.60平方メートル、竣工は2022年の冬を予定している。

 同社はこれまで首都圏を中心にマルチテナント型の大規模・中規模物流施設をメインに開発してきたが、今後は全国主要都市で延床面積5,000坪程度のBTS型物流施設にも取り組んでいく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。