不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/16

神宮前六丁目地区の再開発事業が権利変換認可

「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」イメージ

 神六再開発(株)(東京都渋谷区、社長:青木貴弘氏)と、権利者および特定事業参加者として参画している東急不動産(株)が事業を進めている「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」は1月9日付で、東京都知事から権利変換計画の認可を受けた。

 同事業は、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点の南西角に位置し、オフィスビル「オリンピアアネックス」等を含む街区で構成された約0.3haを一体的に整備するもので、2019年2月に事業計画の認可を受けた。

 国際的な観光地にふさわしい商業拠点を形成するため、敷地の細分化や老朽化した建物を統合し、土地の高度利用を図っていく。また、区道630号の廃道による変形五叉路を解消した安全な歩行者滞留空間の確保、安全な市街地環境整備に寄与する区道623号の道路拡幅の整備し、敷地西側新たな歩行者通路を確保することで歩行ネットワークを強化する。さらに大規模災害に備えた防災備蓄倉庫を整備する等、安全・安心なまちづくりに寄与していく。

 新たに建設する建物は敷地面積約3,085平方メートル、延床面積約1万9,890平方メートル。地上10階地下3階建てで、店舗や公共公益施設などで構成する。

 竣工は22年度の予定。

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