不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/16

NTTUD、名古屋でオフィスビル着工

計画建物外観イメージ

 NTT都市開発(株)は16日、名古屋市東区で進めているオフィスビル開発に着手し、名称を「アーバンネット名古屋ネクスタビル」に決定したと発表した。

 計画地は名古屋の都心部の栄地域で、桜通と久屋大通の交差点角地に位置する。名古屋市営地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅、東山線・名城線「栄」駅へ地下街で直結することでアクセス性を高める予定。鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造地上20階地下1階、塔屋1階建て、敷地面積約1,934平方メートル、延床面積約3万300平方メートル。

 店舗・カンファレンス等を備え、NTTグループ等の最先端ICTを結集した次世代型先進オフィスビルとする計画。高セキュリティ環境におけるデータ活用をすることで、効率的かつ安心安全なビル・街区のマネジメントを行なう。

 オフィスの基準階は約330坪の無柱空間で、テナントニーズにフレキシブルに対応していく(最大5区画に分割可能)。シェアオフィス・スモールオフィス、入居者専用ラウンジ、屋上テラス、タッチダウンスペースなどオフィスサポート機能も設置する。

 竣工は2022年1月の予定。

この記事の用語

開発計画

狭義には開発許可の申請に当たって必要となる計画を、広義には不動産開発事業の計画をいう。不動産開発事業を行なおうとする場合には、都市計画法による開発許可を得なければならない。

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