不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/16

サンフランシスコの大規模開発に参画/三井不

「(仮称)ブラナンスクエア」イメージパース

 三井不動産(株)は16日、米国子会社「Mitsui Fudosan America, Inc.(三井不動産アメリカ、代表者:John Westerfield氏)」を通じて、カリフォルニア州サンフランシスコ市のオフィスビル「(仮称)ブラナンスクエア」の開発事業への参画を発表した。米国西海岸におけるオフィスビル事業は2弾目で、同計画は、西海岸エリアにおける事業としては最大規模となる。

 「(仮称)ブラナンスクエア」は、3棟(第1棟:地上11階建て、第2棟:地上13階建て、第3棟:地上10階建て)からなるオフィスと店舗の一体開発。敷地面積約1万8,000平方メートル、延床面積約11万2,000平方メートル。路面電車T線の新「4th St.& Brannan St.」駅から徒歩3分、カルトレイン「San Francisco」駅から徒歩7分、高速101号・280号・80号線出入口にも近い立地。シリコンバレーへのアクセス性から、テック系企業にニーズが強く、今後の再開発による発展が期待されているSouth of Market地区に位置する。基準階面積は約2,800平方メートル、階高は4m超、採光のとれる広い窓を備える予定。

 第1期(第1棟・第2棟)は着工が2020年秋頃、竣工は22年秋頃の予定。第3期(第3棟)は着工が21年、竣工は23年の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。