不動産ニュース / ハウジング

2020/1/20

メンテナンスコストを抑えたデザイン賃貸

「Vertical」外観
「Box」外観

 住友林業(株)は17日、賃貸住宅「フォレストメゾン」シリーズの新商品「Forest Maison CARRÉ(フォレストメゾン・カレ)」を沖縄を除く全国で発売した。

 商品名の「カレ」はフランス語で“四角”“広場”を意味。外観デザインは、軒と装飾部材で水平・垂直を強調したラインを重厚感のある「Vertical」と、キュービック型のデザインで外壁の凹凸で深い陰影を作る「Box」、戸建住宅のような深い軒の「Roof」の3種類を用意した。

 設備には、単身世帯、ファミリー世帯ともに人気の設備のあるWi-Fi環境や宅配ボックスを標準仕様で用意。さらに外観デザインに合わせたエクステリアの門柱デザインを設定し、まち並みに合わせた提案を行なっていく。

 建物はメンテナンスコストを抑えた仕様とするほか、構造躯体と防水性能についても30年保証のサポートシステムを導入。入居者にとっては長く住み続けることができ、オーナーにとっても将来にわたり資産価値を維持できる商品。

 本体参考価格は、メゾネットタイプで延床面積3.3平方メートル当たり62万円(税抜)~。初年度販売目標は販売目標は200棟。

「Roof」外観

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