不動産ニュース / ハウジング

2020/1/30

防災リフォームの提案を強化

 ミサワホーム(株)は、レジリエンス強化に向けた住まいのソリューション「MISAWA-LCP(Life Continuity Performance)」の考え方を、リフォーム提案にも取り入れる。

 同社が2015年に策定した「MISAWA-LCP」は、「災害時」「災害後」に焦点を当てた生活継続計画「LCP」に、「平常時」も安心して暮らすための工夫を加えたソリューション提案。この考え方を基に、これまで新築住宅を中心にレジリエンス性を強化した住まい提案を推進してきたが、今回、既存住宅でも、平常時、災害時、災害後の3つの状況に対応するトータルリフォーム提案を開始する。防災診断に基づき想定される被災危険度に応じて、蓄電池やLED照明などを搭載する停電対策プランや、飲料水貯水システムや雨水タンクなどの断水対策プラン、スマート防水ボードや高土間などの浸水対策プランなど、10の対策プランを用意。さらに、特定の1室の耐震性・断熱性を向上させる「レジリエンスルーム」も提案する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。