不動産ニュース / ハウジング

2020/1/30

防災リフォームの提案を強化

 ミサワホーム(株)は、レジリエンス強化に向けた住まいのソリューション「MISAWA-LCP(Life Continuity Performance)」の考え方を、リフォーム提案にも取り入れる。

 同社が2015年に策定した「MISAWA-LCP」は、「災害時」「災害後」に焦点を当てた生活継続計画「LCP」に、「平常時」も安心して暮らすための工夫を加えたソリューション提案。この考え方を基に、これまで新築住宅を中心にレジリエンス性を強化した住まい提案を推進してきたが、今回、既存住宅でも、平常時、災害時、災害後の3つの状況に対応するトータルリフォーム提案を開始する。防災診断に基づき想定される被災危険度に応じて、蓄電池やLED照明などを搭載する停電対策プランや、飲料水貯水システムや雨水タンクなどの断水対策プラン、スマート防水ボードや高土間などの浸水対策プランなど、10の対策プランを用意。さらに、特定の1室の耐震性・断熱性を向上させる「レジリエンスルーム」も提案する。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。