不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/2/7

増収増益/三井不20年3月期3Q

 三井不動産(株)は7日、2020年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(2019年4月1日~12月31日)は、売上高1兆2,954億6,100万円(前年同期比4.1%増)、営業利益1,703億3,800万円(同8.9%増)、経常利益1,566億2,700万円(同2.7%増)、四半期純利益1,022億9,400万円(同0.1%増)と増収増益。

 「賃貸」では、前期に竣工・開業したオフィス・商業施設の通期稼働などが寄与。営業収益4,756億5,700万円(同6.4%増)、営業利益1,180億3,800万円(同8.1%増)。「分譲」では、国内住宅分譲等の引き渡しが順調に進捗し増収増益となった一方、投資家向け・海外住宅分譲等において前年同期の物件売却の反動等により減収減益。セグメント全体では減収増益で営業収益2,841億5,100万円(同0.4%減)、営業利益437億3,600万円(同16.3%増)となった。「マネジメント」は、営業収益3,129億7,800万円(同6.2%増)、営業利益414億2,900万円(同11.5%増)。

 通期は、売上高2兆130億円、営業利益2,800億円、経常利益2,590億円、当期純利益1,920億円の見込み。

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