不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/7

デジタルツールを用いた体験を楽しむホテル

客室。プロジェクター・スクリーンは全室に設置した

 (株)グローバルエージェンツは、デジタルツール用いた体験を提供するホテル「slash(スラッシュ)川崎」(川崎市川崎区、客室数95室)を開業した。

 「slash」は、同社7つ目のホテルブランド。デジタルツールを用いたユニークな体験を提供することをコンセプトとした。

 「川崎」は、JR「川崎」駅から徒歩5分。延床面積は2,099平方メートル。ホテル内はデジタルアートを設けたほか、独自の照明を用い、近未来的な空間づくりを行なった。

 客室は、ツイン、ダブル等で構成。全ての客室にスマートフォンのミラーリングに対応したプロジェクターを設置。80インチのスクリーンに自身のスマホから映像を投影できる環境を整えた。また、映画を見るとき、スマートフォンを操作するときなど、シーンに合わせて角度が変えられるよう、ベッドは電動制御によるリクライニング機能を有するものに。その操作は客室に備え付けのiPhoneで行なえるようにした。

 宿泊料金は、ダブルで7,000円前後。

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