不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/10

赤羽の分譲マンションがZEH認証/近鉄不

「ローレルコート赤羽」外観イメージ

 近鉄不動産(株)は7日、建築中の分譲マンション「ローレルコート赤羽」(東京都北区、総戸数81戸)が、経済産業省が定める「ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)」の認証を取得したと発表した。同社物件の認証取得は初めて。

 「ZEH-M Oriented」は、断熱性能の向上や、高効率な設備システムの導入により室内環境の質を維持しながら大幅な省エネルギーを実現。共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量20%以上削減を目指したマンション。

 「ローレルコート赤羽」は、JR「赤羽」駅徒歩8分に位置。敷地面積約2,658平方メートル、延床面積約6,014平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階建て。専有面積は53.86~72.44平方メートル、間取りは2LDK・3LDK。
 「アルミ樹脂複合サッシ+断熱材」と「Low-E複層ガラス」による高断熱化と、高効率エアコンにより省エネルギー化を実現。また、床暖房を多室化し各部屋の気温差、時間帯よる温度差を抑え、ヒートショックによる健康リスクを抑制する。

 なお、8日に公式ホームページを開設。5月上旬よりモデルルームの案内を開始する。販売戸数、価格は未定。竣工は2021年1月下旬、入居開始は同年2月末を予定。

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