不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/2/13

5期連続の増収増益/住友不20年3月期3Q

 住友不動産(株)は13日、2020年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~12月31日)は、営業収益7,680億6,100万円(前年同期比0.7%増)、営業利益1,841億7,300万円(同5.2%増)、経常利益1,757億5,300万円(同6.2%増)、四半期純利益1,128億5,900万円(同13.7%増)と、第3四半期では5期連続の増収増益を達成。また売上高は4期連続、営業利益、経常利益は5期連続で過去最高を更新した。

 セグメント別では、主力の不動産賃貸は、既存ビルの空室率低下と賃料上昇効果で営業収益2,910億2,000万円(同3.1%増)、営業利益1,258億5,900万円(同8.5%増)。
 不動産販売では「シティタワー銀座東」「シティタワー恵比寿」などの引き渡しを開始し、4,520戸を売上計上し、営業収益2,721億1,300万円(同3.2%減)、営業利益463億2,100万円(同0.3%減)だった。
 不動産流通は、仲介件数が2万8951件(同3.1%増)と過去最高を記録。営業収益524億5,100万円(同1.7%減)、営業利益153億1,300万円(同4.7%減)だった。
 完成工事は、計上棟数が8,203棟(同176棟増)となり、利益率も改善。営業収益は1,482億8,600万円(同4.3%増)、営業利益121億5,900万円(同13.1%増)だった。

 通期では、営業収益1兆200億円、営業利益2,340億円、経常利益2,200億円、当期純利益1,400億円を見込む。

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