不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/2/13

リースバック好調/ハウスドゥ20年6月期2Q

 (株)ハウスドゥは12日、2020年6月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年7月1日~12月31日)は、売上高145億1,400万円(前年同期比14.5%増)、営業利益5億2,700万円(同51.6%減)、経常利益4億6,100万円(同55.1%減)、当期純利益2億8,700万円(同60.4%減)の増収減益。

 フランチャイズ事業は、新規加盟契約が68件、累計加盟契約数が630件。新規開店店舗数も77店舗、累計開店店舗数は540店舗まで増加。売上高14億1,500万円(同2.9%増)、セグメント利益8億4,600万円(同2.5%増)となった。

 ハウス・リースバック事業は、認知度が向上し、月間1,600件を超える問い合わせを獲得。期中、320戸を仕入れ、300戸を再売買・処分・売却した。保有不動産の累計は343戸。売上高は59億3,200万円(同49.6%増)、セグメント利益6億7,000万円(同39.3%増)と伸長した。

 不動産売買事業は、低金利継続の効果もあり販売が順調に進んだが、商品在庫が減少したことで取引件数は164件(同18.4%減)、売上高32億8,100万円(同25.3%減)、セグメント利益1億6,000万円(同55.5%減)となった。

 通期では、売上高372億2,100万円、営業利益35億2,100万円、経常利益33億円、当期純利益21億7,800万円を見込んでいる。

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リースバック

不動産を売却し、その買い主から当該不動産を賃借する方法。英語のLeaseback。

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