不動産情報サービスのアットホーム(株)は20日、「スーパーシティ・オープンラボ」への参画を公表した。
「スーパーシティ」構想とは、AI・ビッグデータを活用し、未来の暮らしを先行実現する「まるごと未来都市」を目指す取り組み。キャッシュレス決済や自動走行、遠隔医療、遠隔教育など、生活すべてに最先端技術を導入することが想定されている。
2019年6月に内閣府およびスーパーシティに取り組む企業が中心となり「スーパーシティ・オープンラボ」を設立。参画事業者が持つ知見や先端技術を幅広く発信し、「スーパーシティ」構想の実現に取り組む全国の自治体を、技術的な側面からサポートしていく。アットホームでは時間や場所を選ばない不動産取引の実現が全国の自治体のサポートにつながると考え、参画を決めた。
なお、20年2月現在で70を超える企業・各種団体が参画している。