不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/2

愛知で郊外カーライフに対応するマンション

「アネシアフロル東浦」外観イメージ

 トヨタホーム(株)は2月28日、新築分譲マンション「アネシアフロル東浦」(愛知県知多郡東浦町、総戸数136戸)の概要を公表。4月上旬にモデルルームをグランドオープンすると発表した。

 JR武豊線「東浦」駅より徒歩2分に立地。敷地面積は6,511.87平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上14階建て、延床面積1万2,060.06平方メートル。専有面積は71.34~103.35平方メートル、間取りは3LDKと4LDK。

 同町が2016年に策定したコンパクトシティ計画「東浦駅周辺基本構想・基本計画」の居住エリアに建設。同エリアでは最大規模のプロジェクトとなる。南側の隣接地は、同社の戸建分譲地があり、駅前居住エリアの景観を創出する。

 駅近物件でありながら、総戸数を超える164台分の平面駐車場を完備していることも特徴。庇付きの車寄せや、居住者専用洗車スペースなど、郊外の車社会に対応する。このほかラウンジやゲストルームなどの共用施設だけでなく、電子雑誌読み放題サービス、共用備品シェア、居住者専用コミュニティボードなどの共用サービスも提供する。

 販売開始は3月中旬を予定。販売戸数・価格は未定。竣工は21年4月中旬を予定する。

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コンパクトシティ

都市の中心部にさまざまな都市機能を集約し、都市を稠密(ちゅうみつ)な構造とする政策・考え方をいう。「集約型都市構造化」といわれることもある。

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