不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/3/2

不動産情報サービスを統合/マーキュリー

 (株)マーキュリーは2日、「Realnet(リアルネット)マンションサマリ」をリリースした。

 不動産業界の情報サービスを展開する同社は、1995年以降に分譲された約4万物件・約300万戸の新築マンションデータを保有し、不動産マーケティングシステムとして提供してきた。

 これまで展開してきたシステムは、パソコンごとにインストールが必要で、利用者もかなり限定的であった。そこで、インターネット環境があれば時間・場所問わず利用でき、パソコンのみならずタブレットやスマートフォンからもアクセスできるように利便性を向上。併せて、同社が不動産業界向けに提供しているソリューションを統合。新たに不動産情報プラットフォーム「Realnet」として提供する。

 初弾として、業界からのニーズが高い「Realnetマンションサマリ」をリリースした。首都圏・関西・東海エリアのマンションについて、看板・予定物件情報や物件概要、売れ行き情報、住戸別価格情報などを確認できる。
 今後、既存売買、賃貸、戸建て等と提供コンテンツを順次拡大していく予定。

 なお、リリースに伴い、不動産業界で働く人に向けて、無料トライアルを実施する。希望者は、「Realnet(リアルネット)マンションサマリのトライアル希望」と記載し、下記までメールで問い合わせのこと。

宛先のメールアドレスは、support●real-net.jp(●を@に置き換える)

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。