不動産ニュース / その他

2020/3/3

アパGの分譲マンション21棟で防火サッシが建築基準法違反

 国土交通省は3日、アパグループの建設会社であるアパ建設(株)(現在はアパマンション(株)が承継)が施工した一部の分譲マンションで、防火サッシが、建築基準法違反であったと発表した。

 2002年から05年にかけて建設し、アパ(株)、アパ住宅(株)およびアパホーム(株)を事業主として分譲したマンション21棟で使用された防火サッシの一部が国土交通大臣認定の仕様に適合しないことが判明。対象となる製品は、旭物産(株)が生産・出荷した防火サッシで、シングルガラス(単板ガラス)の仕様で大臣認定を取得していたサッシがペアガラス(複層ガラス)で施工されていた。

 アパグループは、国土交通省および特定行政庁からの指示に基づき、対象となるマンションに対し、速やかに管理組合および区分所有者の意向等を確認し、該当する防火サッシについて是正工事を実施するとしている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆