不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/3/24

関西圏新築マンション、平均購入価格は4,517万円

 (株)リクルート住まいカンパニーは19日、「2019年関西圏新築マンション契約者動向調査」の結果を発表した。調査期間は19年1~12月、回答集計数は1,024件。

 購入価格は、「5,000万円以上」が27.2%で最も多く、次いで「4,500万~5,000万円未満」の15.3%。平均購入価格は4,517万円で、01年以降で最も高い。
 専有面積では、最多が「70~75平方メートル未満」で31.2%。次いで「60~70平方メートル未満」の24.2%、「80~85平方メートル」の15.0%。平均専有面積は71.5平方メートルで、01年以降最も少ない面積であった。

 自己資金比率は平均で19.4%と01年以降で最も低く、ローン借り入れ総額は平均3,993万円と、05年以降で最も高かった。

 住まい購入の理由については、「子供や家族のために家を持ちたいと思ったから」(41.1%)、「資産を持ちたい、資産として有利だと思ったから」(26.9%)、「現在の住居費が高くてもったいないから」(26.5%)がトップ3に。2位の「資産として有利」の回答比率は03年以降では最多であった。

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