
三井ホーム(株)は26日、枠組壁工法とCLTのハイブリッドによる文教施設「にじいろ保育園梅が丘」(名古屋市天白区)が完成したと発表した。
延床面積385.22平方メートル、木造(壁:枠組壁工法、屋根:CLT)平屋建て。
約480平方メートルの屋根全面にCLTを採用、勾配天井を生かした開放的な室内空間を創出。CLTの耐火性の高さを生かし、外部の軒裏や室内ホールを現し仕上げにするなど、木のぬくもりが感じられる施設(保育園)とした。CLTにはJAS認定の国産材を採用。建物の大部分にJAS認定材を採用していることから、林野庁「JAS構造材利用拡大事業」に採択されている。
保育園の開業は4月1日の予定。