不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/27

「防災パッケージ」搭載の賃貸住宅が竣工

「防災パッケージ」を搭載した「へーベルメゾン森下」外観

 旭化成ホームズ(株)は「ヘーベルメゾン・防災パッケージ」を搭載した「へーベルメゾン森下」(東京都江東区、総戸数13戸)を竣工。26日、報道陣に公開した。

 「ヘーベルメゾン・防災パッケージ」は、賃貸住宅「ヘーベルメゾン」に防災力を高めるアイテムをパッケージ化した設備仕様で、2019年3月に販売開始。共用部には、大型の防災備品をストックできる「防災備品倉庫」や、物件所在地の気象情報を発信する「防災サイネージ」を設置。「非常用コンセント」によって、停電してもスマートフォンの充電や湯沸かしができ、入居者が一定期間協力して過ごせるようにした。「防災サイネージ」はテレビも視聴可能なため、情報断絶を防ぎ、入居者同士の情報交換を促進する。
 停電時の電源を確保する蓄電池や太陽光パネルの共用部への設置も提案する。
 専有部には、震度5以上の地震を感知して電気をストップする「感電ユニット付分電盤」や、地震時の家具転倒を防ぐ、家具固定が可能な壁などを設ける。また、台風や竜巻による飛来物の被害を防ぐため、各住戸に窓シャッターも搭載する。

 現在の受注状況は、都内を中心に約50件。

 今回竣工した「ヘーベルメゾン森下」は、都営新宿線「菊川」駅徒歩5分に位置。敷地面積約278平方メートル、延床面積約561平方メートル、重量鉄骨造地上3階建て。住戸の専有面積は25.25〜62.78平方メートル、間取りは1K、1LDK・2LDK。賃料は約10万~17万円。通常のヘーベルメゾンと比較し、一室約2,000円程度賃料を上乗せできているという。所在地の浸水被害想定を踏まえ、防災備品倉庫は上階に設置した。

エントランスに設置した「防災サイネージ」。災害時に各種注意報や地震速報を発信する。テレビとして使用可能
「防災備蓄倉庫」は入居者共用で、各個人では備えることが困難な大型備品や災害時に役立つアイテムを格納できる

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