NTT都市開発(株)は13日、同社の英国現地法人(UD EUROPE LIMITED)を通じて英国ロンドンのオフィスビル「130 Wood Street」の持分100%を取得したと発表した。
同ビルはロンドンのシティ中心地のセントポール大聖堂近くに位置。「セント・ポールズ」駅や「バンク」駅、「マンションハウス」駅等が利用可能な立地。周辺にはオフィスビルやレストラン、カフェ等の飲食店に加え、複合商業施設や文化施設も充実している。
また、セントポール大聖堂の周辺は景観規制のため高層ビルの建設が制限されていることから、同エリア内においては希少なオフィスビルであり、多種多様なテナントの需要が見込めるとしている。
建物面積は約6,018平方メートルで、地上7階地下1階建て。1981年築(99年と2006年に改修)。
同社は今後も中長期的なパイプラインの拡充に努め、一層の事業基盤の強化に取り組んでいく考え。