不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/4/21

20年2月の建設総合統計、出来高は1.9%減

 国土交通省は21日、2020年2月分の「建設総合統計」を発表した。建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を、着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計している。

 同月の出来高総計は、4兆7,215億円(前年同月比1.9%減)。

 民間の出来高総計は、2兆6,681億円(同4.7%減)。内訳は、建築が2兆1,293億円(同6.2%減)、そのうち居住用は1兆2,736億円(同6.5%減)、非居住用が8,557億円(同5.6%減)。土木は5,388億円(同1.8%増)だった。

 公共の出来高総計は、2兆534億円(同2.0%増)。内訳は、建築が3,573億円(同6.8%増)、そのうち居住用は487億円(同19.3%増)、非居住用が3,085億円(同5.1%増)。土木は1兆6,961億円(同1.0%増)となった。

 地域別の出来高は、北海道1,834億円(同16.1%増)、東北4,492億円(同8.1%減)、関東1兆6,634億円(同3.5%減)、北陸2,389億円(同1.7%増)、中部5,607億円(同1.4%減)、近畿6,123億円(同1.6%増)、中国2,793億円(同10.0%減)、四国1,643億円(同12.6%増)、九州・沖縄5,699億円(同1.6%減)。

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