不動産ニュース / 開発・分譲

2020/5/26

恵比寿に初のリノベビル/サッポロ不動産開発

「Sreed EBISU 2」外観イメージ

 サッポロ不動産開発(株)は26日、複合ビル「Sreed EBISU 2」(東京都渋谷区)を8月に開業すると発表した。

 同社は、恵比寿を重点戦略エリアの一つとして位置付け、まちづくりを推進しており、今回の取り組みはその一環。既存物件のバリューアッド事業の初弾。恵比寿ガーデンプレイス至近に立地する築27年のビルをオフィス・ショップにコンバージョン・リノベーションし、オープンする。(株)リアルゲイト(東京都渋谷区、代表取締役:岩本 裕氏)との協働プロジェクト。

 JR山手線「恵比寿」駅徒歩9分。鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建て、敷地面積175.28平方メートル、延床面積535.16平方メートル。

 地下1階と地上1階(専有面積116平方メートル)は、メゾネットタイプとし、飲食・物販などのショップやショールーム型のオフィスとして利用できるつくりに。2~5階(専有面積87~157平方メートル)は、フロア貸しオフィスとする。専有部は、スケルトン天井に白を基調としたシンプルで開放的な空間に仕上げる。

この記事の用語

リノベーション

新築を除く住宅の増築、改装・改修、模様替え、設備の取替えや新設などの改造工事を総称してリノベーションという。リフォーム、リモデルなどとも。既存建物の耐震補強工事もリノベーションの一種である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。