不動産ニュース / その他

2020/6/19

今後のマン管、IT化による「非対面交流」が重要に

 大和ライフネクスト(株)は19日、「Web理事会サービス」の需要動向調査の結果を公表。調査結果を受け、同社が19年10月に設立した「マンションみらい価値研究所」所長の久保依子氏が、今後のマンション管理のニューノーマルについて提言した。

 同社が管理を受託する全国3,893組合を対象に、2019年5月~20年5月までの期間に「Web理事会サービス」を実施した件数を分析。新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた緊急事態宣言発出直後の20年4月15日~5月15日の間には、平均の倍以上の実施があったことが分かった。同サービスの導入には管理規約の変更が必要であるため、増加傾向は緩やかであったものの、今後積極的に導入を検討したいという問い合わせが多数寄せられている。

 同氏は、今後のマンション管理において、「新たな生活様式への適応」と「密な対人コミュニケーション」の両立が求められる点を指摘し、マンション管理をよりよいものにするためのキーワードを「人×IT 化」とした。

 そのポイントとして、マンション管理適正化推進法の改正に伴い、ITを活用した重要事項説明など「急速なIT化」に対応しサービスを向上させていくこと、「非対面」と「コミュニケーション」を実現する一人ひとりの要望に応じたサービスの提供、非対面でも防犯性を高めることができるITを活用した防犯システムの導入などを挙げた。

 同氏は「居住者のライフスタイルやワークスタイルが多様化している中で、マンション管理を取り巻く環境も大きく変化しつつあり、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、IT 化は加速する」とコメント。同社ではIT 化を推進するにあたり、新しい技術を取り入れるだけでなく、今までに蓄積されたデータや知見を生かした「新技術と経験が融合するマンション管理」を目指すとした。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2022年9月号
不動産実務に役立つ情報が満載!

不動産業はどのように変わっていくでしょう
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

ムック売買・賃貸 不動産トラブルQ&A

弁護士が63事例を解説!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2022/8/5

月刊不動産流通2022年9月号好評発売中!

「月刊不動産流通2022年9月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、『多様化する「サ高住」ビジネス』。高齢者が住み慣れた地域で最期まで暮らせる「地域包括ケアシステム」には不可欠な「サ高住」。不動産事業者はどのような取り組みを行なっているでしょうか。団地の空き家活用と結び付けたビジネスや、入居者が地域住民と交流する場を創出する工夫など、各社のさまざまな活動を紹介します。編集部レポート『メタバース、デジタルツインで不動産業が変わる』では、現実世界(リアル)と仮想空間(バーチャル)を融合させるXR技術等が不動産業ではどう活用でき、どのような影響をもたらすのか、実際の事例を交えつつレポートします。