不動産ニュース / 仲介・管理

2020/6/26

苦情相談件数、4年連続で減少/管理協

 (一社)マンション管理業協会は26日、2019年度(19年4月~20年3月)の苦情相談受付状況を発表した。

 同年度の苦情相談受付件数は5,707件(前年度比1.59%減)と、15年度をピークに4年連続減少した。相談者では、管理会社(会員)が3,093件(全体の54.2%)、居住者915件(同16.0%)、管理組合役員839件(同14.7%)だった。

 相談内容別では、管理組合関係が4,220件(同57.6%)と最も多く、法令関係1,373件(同18.7%)、管理会社関係1,259件(同17.2%)と続いた。20年2・3月で新型コロナウイルス感染症の対応をはじめとした相談が増えたことから、管理組合関係、管理会社関係で比率が高まった。

 相談項目別では、管理規約・細則関連が1,957件(同26.9%)。マンション管理適正化法関連が1,083件(同14.8%)、総会・理事会運営が960件(同13.1%)となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆