不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/26

公共施設を活用したアウトドアリゾート新ブランド

「ETOWA KASAMA」の客室「SKY CABIN」

 (株)コスモスイニシアは26日、国や地方自治体が所有する公共施設等を活用したアウトドアリゾート事業を開始すると発表。アウトドアリゾート新ブランド「ETOWA(エトワ)」を立ち上げ、初弾として、「空に近い森のアウトドアリゾート『ETOWA KASAMA(エトワ笠間)』」(茨城県笠間市、総客室数16室)を7月18日に開業する。

 同施設は、笠間市が所有する公共宿泊施設(旧あたご天狗の森スカイロッジ)をリノベーションして活用したもの。JR常磐線「岩間」駅下車・タクシー約10分、常磐自動車道「岩間IC」より約20分に位置。(一社)笠間観光協会などとも連携し、市の関係人口創出や観光・産業振興など地域活性化への貢献を目指す。

 (株)アクタスがデザインを監修し、アウトドアリビングやアウトドアバー、焚き火台などを設ける。客室は、山頂を望める「SKY CABIN」(定員4人)や、森の緑に囲まれる「FOREST CABIN」(定員6人)、ゆったりとした空間の「SUITE CABIN」(定員6人)の他、アウトドアステイを楽しめる「GRACE TENT」(定員3人)の4タイプを用意する。

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