不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/2

原宿にシェアスペース第7弾/NTTUD

「LIFORK原宿」コワーキングスペース利用時イメージ
同レンタルスペース利用時イメージ

 NTT都市開発(株)は1日、シェアスペース事業「LIFORK」の7拠点目となる「LIFORK原宿」(東京都渋谷区)をオープンした。

 JR山手線「原宿」駅より徒歩1分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅徒歩1分に位置。6月に開業した複合施設「WITH HARAJUKU」の3階部分。

 同じ空間に、コワーキング・レンタルスペースの両機能を実現するため、一体的に利用できるワンルームとした。可動家具を用いることで、すべての家具を収納できる。会員制コワーキングスペースのほか、30分単位で利用可能な240平方メートルのレンタルスペースを提供する。
 会員専用ラウンジが利用できる「SHARE会員」の入会金は無料、15分で150円、月額上限は2万円。レンタルスペースは、8名用・30分で2,500円(最低30分、以降15分単位で利用可能)。ラウンジスペースおよびテラスすべて貸切(収容人数120名まで)は、平日60分で2万5,000円、土日祝60分で3万円(最低60分、以降15分単位で利用可能)。いずれも利用可能時間は9~21時。

 「LIFORK」は、2021年から地方都市への展開をスタート。現在、同社が開発を進めている「福岡・今泉公園前プロジェクト」(福岡市中央区)の1・2階に「LIFORK今泉(仮称)」をオープンする計画。

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コワーキングオフィス

独立して働く人々が共同利用しながら働く事務所。そのような場所を「コワーキングスペース」ということもある。

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